中村内科クリニックは、千葉市中央区千葉寺にて内科・小児科の診察を行っています。                                   2023年 4月10日更新
   
中村内科クリニック
診療時間 8:30〜12:00 15:00〜18:00 水・土曜午前中のみ 休診日/日曜・祝日及び水曜・土曜の午後 往診・急患応需
お問い合わせ 043-261-1572 FAX: 043-263-2457 千葉県千葉市中央区千葉寺町309-2
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予防接種スケジュールについて
骨粗しょう症検診について
お薬手帳をお持ちください
特定健診、メタボリックシンドロームについて
        

予防接種スケジュールについて

 感染症にかかりやすい年齢は、百日咳とはしか(麻疹)は0〜2歳、みずぼうそう(水痘)は1〜4歳、風疹は1〜9歳、おたふくかぜは3〜6歳、日本脳炎は5歳以下といわれます。予防接種は好発罹患年齢になる前に完了していることが重要です。
<予防接種の開始時期>以下を参考にされてください。
  生後2ヶ月になったら 小児用肺炎球菌・B型肝炎ワクチン・5種混合 と
                ロタウイルスワクチン

  生後3ヶ月になったら (生後2か月と同じワクチンの2回目)
    さらに、千葉市では4か月健診時にBCGが行われます。
  生後4〜5ヶ月になったら 小児用肺炎球菌・5種混合と
               ロタウイルスワクチン(ロタテックの場合)

  6ヶ月(標準的には3歳)になったら 日本脳炎
  1歳を過ぎたら MR(麻疹・風疹)ワクチン(1期)と水痘
    (さらに、おたふくかぜワクチンも推奨されています)

  年長(小学校入学前1年間)で MR(麻疹・風疹)ワクチン(2期)
    (さらに、おたふくかぜワクチン(追加)も推奨されています)

  10歳を過ぎたら 子宮頚がんワクチン
<追加接種時期>それぞれのワクチンで異なります。
  ・VPDを知って子どもを守ろうの会推奨の予防接種スケジュールなどご参照ください。
 ワクチン後進国といわれていた日本でも、近年次々とワクチンが導入されております。詳細は、千葉市ホームページをご覧ください。(2024.4 改訂)
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骨粗しょう症検診について

50歳日本人女性の3人に1人は、生涯のうちに背骨の骨折を起こすと推計されています。背骨の骨折を起こした人は、続いて大腿骨の骨折を起こす「骨折の連鎖」が見られることが推測されています。そして大腿骨骨折は、要介護状態や寝たきりを引き起こします。この最初の背骨の骨折を予防し、さらに「骨折の連鎖」を断つためには、骨粗鬆症の予防・早期発見が重要です。
骨粗鬆症の正確な診断のためには、背骨や大腿骨の骨量(骨密度)を測定できる専用の装置を要しますが、骨粗しょう症検診では簡便な方法などで骨粗鬆症の疑いや治療を要する可能性があるかを判定します。当院では手の骨のX線を撮影することで、骨量の測定をいたします。
骨の健康状態を知って、骨折を起こさない・そして骨折の連鎖を起こさないよう、生活習慣の見直しや治療薬の検討に役立てましょう。(2015.4 作成)
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お薬手帳をお持ちください

 同じ症状あるいは同じ病気でも、ひとりひとり処方される薬は様々です。例えば風邪の薬といっても、鼻づまり・鼻水・のどの痛み・咳・痰・熱などに対して、様々な薬が組み合わされます。さらに咳の薬といっても、咳を直接抑える薬だけでなく、痰切れの薬・気管支を広げる薬・アレルギーを抑える薬などがあります。風邪で薬をもらっていますと言われても詳細が分かりませんが、こんな時に「お薬手帳」があると非常に参考になります。
・どんな薬をのんでいて、薬が効いているか・安全にのめているか、病状や体質を評価できます。
・今のんでいる薬と同じような薬を重複して処方することがなくなります。
・一緒にのむと効き目が弱くなったり、強まったり、副作用が出やすくなるなどの相互作用に注意できます。
・処方した医師がどのような病名・状態・程度と考えているのか推察できます。
 風邪の例に限らず、「お薬手帳」から得られることは非常にたくさんあります。「お薬手帳」は、問診・診察や検査と同様、時にはそれ以上に重要な情報を提供してくれますので、服薬中の患者さんはぜひご持参下さい。(2010.7 作成)
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特定健診、メタボリックシンドロームについて

 平成20年度から導入された特定健診では、腹囲測定が加わり、血糖・コレステロール・中性脂肪などが重視されております。食後採血では影響を受ける項目がございますので、原則として空腹時検査をお願いしております。同一日に多数の方が重ならないよう事前予約とさせていただいておりますのでご了承ください。
 メタボリックシンドロームは、食事や運動などの生活習慣の見直しによって、ある程度の改善が期待できます。まずは、食事・運動・体重などについてできるところから、毎日の記録をつけられることをお勧めします。但し、薬物による治療が必要な場合もありますので、医療機関からの情報提供をご確認ください。(2010.8 改訂)
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